春の嵐

箱からタルタル

リンバス!








テメナス西に6人で突入!














順調に…と思いきや…





2層目でマンドラリンクし ピーンチ!(´д`)






KっちゃんとRイくんが死亡;;
これは 全滅コース!?(;´ρ`)




しかし、何とか保って次の層へ
時間ギリギリでしたが 運良く延長箱が出て



クリアーヽ(´ー`)ノ





素材は、詩人や戦士が出たかな…黒はもとから出ないので(´・ω・`)
I猫さんはアルテマに行きたい様ですが、皆のスケジュールが合わなくて
イライラしておられます…危ないから良い子は近づいちゃいけないですよ(゜▽゜)b








裏〜




本日は裏ウィン








ライバルもいなくて順調に入れるナー( ゜д゜)ノ






と思いきや、
なにやら今日から新人さんが入られる様です
しかも、何だかモメそうな雰囲気(´д`)





モメる原因というのは…






うちの裏LSでは、赤AF希望者が多数いて
(他のAF希望もいっぱいいるんですけどね)
希望者に赤AFがまだ回っていないのに、
新しい赤希望者を入れる…になると大変なので


元々 赤希望者を制限して入れていました




現に、
赤希望したいけど、他のAFをまずは希望して
状況によって赤AFを希望したりする…という条件付で入られた方もおられ




一応、その条件の中でうまくやっている状況?でした





それが、今度裏LSに入りたいという方が






赤メインで高レベルのジョブが赤しかなく、赤が希望したい方(´д`)






…という方なので…
しかも、もう現地に来ちゃってるし…




しかもしかも
今回から裏LSに入られる方(3名いたんですが)の中に
赤希望したいけど、他のジョブ希望する…という条件つきの方がいたり…










まあ モメる訳ですわ(´д`)







…結局、LSの中で(★はただボーっとPT会話してたんですが)
北国(ザルカ・氷河)とバス以外の赤希望は、一応してもいい


という事になりました(´・ω・`)タブン…





でも後々モメることにならないかな〜と★さんは心配だったり…






確かに、裏の闇王を倒すためには戦力が必要になってくるのも解りますが
赤AFがロット出来ない…事は その方にとって不満要素になる訳で
不満があれば、LSを離れていく…ことに繋がらないのかなあと


折角育てた戦力も離れていっては意味がないですよね?


赤AFがロット出来ないのは その人にとっても良い事じゃないから
入るのなら赤が希望できる別のLSとかに行った方がいいんじゃないかなぁ?
知り合いがいたり、経験を積みたいから…
という理由ではモチベーションが下がるんじゃないかな?









赤魔道士って75の人も多くて、人気があるから起こってくる問題ですね
そう思ったら、黒魔もピンチなのかしら…(;´ρ`)





裏ってなかなか難しいw
たまにしか来ない新規の人よりも、地味に真面目に来てくれてる古参の人とかを
優先してあげたいんですけどねww
そうすると新規の人の不満が高まって…
逆だと古参の人が離れていく…




★は単純に、気の合う皆でワイワイ攻略できるから通ってるんですが(゜▽゜)












とりあえず
裏ウィンでは 赤AFが出ないのでそのまま入ってもらいましたw




ドロップは忍白戦暗暗黒黒100貨幣一枚
オズ時計なのにちょっと厳しいドロップ(´_ゝ`)





突入が遅かったので、皆ネムネムでした(つ∀-)





問題が解決するとイイにゃ〜





…心配なのは、ネコボスが「もうめんどいww」とか言って
問題放棄しそうなことナンデスガwww






がんばれ、ネコボス(⊃д⊂)



ヴァナ話







うーん なかなか反響が★に帰って来ないので、
やめようかな?





とりあえず 第10話〜第12話('∇')






人気blogランキング







話が読みたい方は、↓の続きを読むから!










10.秘術





「わ!危ない!」






クロウが気付いてリンの杖を避けたものの、
リンはさらに杖を振り上げてくる。






「リンさんやめて!!」
「リンくん!」
ニアとビビの2人で、リンを止めようと腕や足をつかむが
圧倒的な力で振り払われてしまった。




リン相手では武器を出す事も出来ず、クロウがうろたえていると
そこへすかさず リンの杖が





「…!!」






瞬間 








「…スリプル!」



間一髪のところで、アルフレドのスリプルがリンに届いた。
リンは眠ったまま倒れこむ。




「間に合った様だな」



ルフレドがホっと息をついた。
「リンくん…どうして…?」
クロウが倒れこんだリンを抱き起こした。ニアとビビが心配そうに覗き込む。




「これは…魅了ね」



ニアの発言に皆が驚く。



「そんな、、それは失われた秘術なんじゃないのか?」
「獣使いが使う魅了は、人には効かないはずだぜ?」




「魅了の秘術は、古く極東の国の秘術だった。
それがサンドリアにも伝わったと聞いた事があるわ」



サンド出身の2人は、顔を見合わせる。
「だが、その秘術は失われた…そう聞いている」
ルフレドは考え込んだ。


「そうだ こんな噂を聞いた事がある」
クロウが顔を上げた。




「最近 サンドリアで暗躍するエルヴァーンの義賊が、
心をも盗む技を持っている…」




11.休息





「それね 私達が見たのは、長身のエルヴァーンだったわ」
ビビが顔を曇らせる。
「そんな…悪い人には見えなかったのに…」




「…ぅうん…」
眠っていたリンが声をあげる。


「…!まだ魅了されてるのかな?」
「大丈夫。魅了は長時間効かないと聞くわ」
「一応 用心しておかないとな…」




皆に緊張が走る。






目を開いたリンは、周りを見回して驚いた。
「…ど どうしたんですか?」





「ふう…元に戻った様ね」
「よかったぁ〜」
皆の緊張はほぐれたが、リンは1人うろたえている。




「何があったんですか?…あれ…ぼくは 何していたんだっけ?」
「リンさん、何も覚えてないんですか?」
考え込むリン。
「えーっと、、ニアさんとビビさんと2人で話してて…」
「エルヴァーンに出会った事とかは 覚えてないですか?」
「うーん…」




「見事な魅了だな」
ルフレドが感心したように唸った。
「感心している場合かよ…大丈夫か?リンくん」
クロウがリンに尋ねる。
「あ…少し頭が痛い様な…」
「それなら、この近くに知り合いがやってる宿屋があるんだ。
日も暮れて来たし、そこへ行こう」






「いらっしゃいませにゃ〜」



ミスラの明るい声が響いた。
古いサンドリア様式の建物には暖かな光があふれている。
手作り風な織物や家具がどこか懐かしい。


「あ、クロウ。今日はお泊りなのかにゃ?」
「うん、5人宿泊で頼むよ〜あと、夕食も」



クロウが振り返り、ミスラを紹介する。
「知り合いのカスミさん。
今日はここで宿をとってゆっくり休ませてもらおう」




「はじめまして!よろしくにゃ〜」





12.宿屋にて




「ふぅ…久々のベットね」
ニアがベットに座る。
サンドリア製のがっしりとしたオークのベットは、
手作りのベットカヴァーのほっこりとした布団で
ふかふかのマットには、清潔なシーツが敷いてある。





「そうですね〜ずっと野宿でしたからね〜」
ビビは既に布団をかぶり、ウトウトしている。
「夕食も美味しかったですし…はぁ〜もう眠たくなりました…」



眠り始めたビビを横目で見ながら、ニアは考える。




魅了の秘術を使うエルヴァーンは何者なのだろうか。



夕食の時、クロウが語った話では 
夜な夜な主に貴族の屋敷を狙い、高級品や代々の財宝、
そして武器などを盗んでいる様である。
どんなに警戒している屋敷でもやすやすと入り込み、
サンドリアの騎士団を悩ませている。




そして、朝になるとその金品は貧しい人々の家々に配られている…
義賊と呼ばれるのはその所以だが、
いかんせん出所の判明している物ばかりで、
配られた貧しい人々も処分出来ずに困っているとの話だ。
…鮮やかな手口に比べ、どうにも不恰好でひっかかる。




金品の方は、家々に配られている様だが 
盗んだ武器の方は見つかっていないそうだ。
これには謀反や暴動も考えられる為、
騎士団も躍起になって盗賊を追っている。




肝心な魅了の秘術は、噂でしかないが
骨抜きにされた女主人、
操り人形のようになってしまった召使い達がいるという。
幸い短時間でその効果は切れるそうだが、
そのせいで賊の侵入を許してしまうのであろう。
やはり魅了されたであろう人々の記憶は途切れており、
唯一の目撃談は 警護していた衛兵の見た人影しかない。




しかし、一歩外へ出てしまうと目撃談は多い。
屋敷へ侵入し盗みはうまく働くものの、
貧しい家々に金品を配るところで目撃されるらしい。




だが、そこでの目撃談は多様化しており 
ある者は、金髪であったと言い、またある者は白髪であったと言う
共通しているところは、エルヴァーンという事のみで 噂が飛び交っている。




…これには、民衆の心理や噂のせいもあるのだろう。
だが、屋敷での目撃談の少なさに比べ、多すぎるのが気になる。
それに気付き、2人1組、又は複数の盗賊団なのではないかと考える者もいる様だ。




リンを魅了したエルヴァーンもその盗賊、又は盗賊団の一味なのだろうか。
そして、魅了した理由は…



つらつらそんな事を考えながら、ニアも深い眠りへとついた。





「朝だよー!ニアさん起きて!」




ビビの声にニアは目を覚ました。
「…低血圧なの…朝は弱いのよ…」
なおも眠りにつこうとするニアを起こして、ビビは食堂へ向かう。
食堂では、クロウ達が朝食を食べはじめていた。
ビビとニアもその輪に加わる。




あつあつ焼きたてのレーズンブレッドに、
ふんわりとした王国風オムレツ。


タルタル伝統のウィンダス風のサラダも食卓を彩っている。
昨晩の夕食も素晴らしいものだったが、
今朝も食欲をそそるものばかりだ。



「…美味しい。」
オムレツを一口食べると、ニアは思わずつぶやいた。
ふんわりとした食感とともに、中の半熟の玉子がとろりと溶けた。
具材もしっかりと味付けされていて口の中で素材の旨みが広がった。



「そう言われると嬉しいにゃ〜」
照れくさそうにカスミがしっぽを振った。



「料理上手なのね、カスミさんは」
「とっても美味しいです!」
「美味しくって幸せです〜」
リンもビビも勢い良く食べている。


一足先に食べ終わったクロウが口を開いた。




「今日は、早速ゲルスバ野営陣に向かってみよう」






つづく〜